昭和46年生まれのデブおっさんが、思いつくままに一部の人にしか価値のない記事を書くブログです。
おすすめ記事の一覧はabout参照、いにしえのアーケード脱衣ゲーム「ザ・野球拳」についての記事はこちらです。

CD-Iメディアの再生

私(いかすけ)はメインページの方で、「ザ・野球拳資料室」なるページを持っています。そんなページを作るからには、ソフトの方もそれなりに持っている……と言いたいところですが、

  • パソコン版のCD-ROM1枚(ブロンド編)
  • アーケード・ノーマル版のレーザーディスク1枚(Part15)

の2つがあるだけです。他にアーケード・スーパー版があるのですが、こちらは入手する機会がなく、その内容もつかめないままでした。

そんな中、ヤフー・オークションでスーパー版part4のCD-ROMが出品されました。1枚3万円とかなり高額ではあったのですが、めったに入手する機会もないので、清水の舞台から飛び降りるつもりで(ってそこまでおおげさでもないか)落札してしまいました。

届いたブツが、↓これです。

中央の"CD-I"表記、左の"COMPACTdisc Interactive"の表記より、CD-I制御だという事がわかります。で、CD-Iとは何かというと、

マルチメディア・インターネット辞典より、

CD-I(CD Interactive)
CD-I/FMV

とりあえず、動画形式はmpeg1で入っているようです。ならば、パソコンでも簡単に再生できるのでは?と期待したのですが、動画ファイルらしき"ALL.FMV"をハードディスクにコピーしようとしても、メディアプレーヤーで再生しようとしても、

なるエラーメッセージが出て、何の使いようもありません。海外のCD-Iページ "The New International CD-i Association"のFAQを読むと、どうやらCD-IのCD-ROMフォーマットがOS-9のものになっており、windowsのものとは異なるためアクセスはできない、らしき事が書いてあります。

しかし、このまま終わっては、何のために3万円も出したのかわからなくなります。CDメディアを眺めるだけで満足できるほど、私は人間ができておりません。

CD-Iだから再生できないのであれば、CD-Iプレイヤーを買えばいいではないか?」という発想により、再びヤフー・オークションを調べたところ、ありました。

Goldstar GPI-1200M

これが5,500円で出品されておりました。これを買えば再生できる(かも)!というわけで、さっそく入札、他に入札する人もなく、簡単に落札できました。

で……

これが本体。蓋を開くと、

こんなんです。初期不良はなかった、安心した……それでは本番!と野球拳のCD-Iを入れてみたところ、キュキュキュキュキュ……というCD回転音の後、


       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ

な、なんで「このプレイヤーでは再生できません」やねん!(怒りのあまり関西弁) Video-CDもちゃんとサポートしているプレイヤーのはずなのに……。CD-Iの世界はよくわからんです。

次の手としては、オークションでの説明にあった「日本物産のアーケード脱衣麻雀『スーパーCD』の中にあるプレイヤーで再生できる」という話を信じて、「スーパーCD」のマザーボードを入手する事が考えられます。しかし、これでダメだったらどうしよう。頑張って英訳に励み、外国のCD-Iページのえらい人に頼むよりないのでしょうか。