昭和46年生まれのデブおっさんが、思いつくままに一部の人にしか価値のない記事を書くブログです。
おすすめ記事の一覧はabout参照、いにしえのアーケード脱衣ゲーム「ザ・野球拳」についての記事はこちらです。

「Theガッツ!」アニメ版(VOL.2)レポート

9月22日に発売となった、「Theガッツ!」アニメ(VOL.2)。いろいろあって購入はだいぶ遅れたのですが、とりあえず手に入れたのでレポートします。前編レポを未読の方は、こちらから先にどうぞ。

パッケージ

今回のパッケージは、↓こんなんです。

監督の村上氏には、『おタカさんが触手に凌辱されている図柄にしよう』という案があったようですが、残念ながら流れてしまったようです。惜しい事をしました……。

回想

オープニングは、1(前編)の回想シーンからスタート。1の絵に音楽だけで、セリフなし。ちょっと手抜きっぽい感じです。主人公に語らせるくらいしても良かったと思うんだけどなあ、なんでだろ?

高原美奈子

前回の最期……もとい最後は、仕事でぐったりと疲れた主人公が、シャワーを浴びようとシャワールームに入ったら、筋肉ムキムキ現場主任の高原美奈子さん(通称「タカさん」)とご対面、さあどうなる?で終わったわけですが、

これです。これでこそタカさんです。主人公の妄想する

とは比べ物にならない、立派な腹筋です。動揺する主人公に対し、


タカさん:男だろ! 背筋を伸ばしてシャキッっとしてみろ!

主人公:はっ、はい!(ボヨヨーンとあそこがシャキッとする)

タカさん:おいおい、誰がチン@まで立てろって言った? ……まあいい、せっかく勃起したんだ。勃起チン@見せられてそれに応えないってのは、あたしの流儀に反するからな!

……というわけで、


(主人公の局部を見て)ほぅ、いいそり具合じゃねぇか。若いってのはいいねぇ! 色はまだまだ半人前だが、お前はスジが良い。おぅ、なかなかのもんじゃねぇか!

まだまだ青いが、それはしゃーねぇか。ガハハハハ! どれ、さっそくハメさせてやるか!

あたしん中も、気持ち良いだろぅ? どうだぁ? よし来い、このまま来い!

と、タカさん節いっぱいです。これでこそガッツ!

早坂彰

ぐったりしてシャワールームから出る主人公、そこでバスタオルを巻いた姿の彰にばったり! びっくりしている主人公に、「お願いだから黙ってて」とナニをくわえて一発。主人公は、出すまで(というか出しても)彰が女性だとは気付かないまま。気付けよ!……と突っ込まずにはいられない(ナニを突っ込むわけではないので注意)。

事の後、


ボーイズ(ラブ)な世界か……、そっちの方も良いかなあ……

と妄想する主人公。お前はなぜボーイズラブなんて単語を知っているのかと小一時間(略)。

連打シーン再現?

このアニメの元となっているゲームの方では、(ゲーム中の)午前と午後にそれぞれ1回ずつ、工事現場の作業と称してマウスボタンの連打を要求されます。それを模しているのか、今回主人公が彰とブロックの破壊を競い合うシーンが入っています。

原作ゲームファンにも嬉しい配慮……ですね(そうなのか?)。ちなみに時間は35秒。妙に半端な数字です。アニメの尺の都合かしらん? この後、お茶くみねーちゃん・谷川晴美とのエッチシーンがなぜかありますが、これはまあ略。VOL.1と2の両方でエッチシーンのあるのは彼女だけですが、人気だったのでしょうか。

大島睦月

マウス連打競争ブロックの破壊競争に負けた主人公は、罰としてシャワールームの掃除をする事となります。すると、


あ、あれ? 奥にこんなドアがあったなんて、気がつかなかったなぁ。

……って、

こんなに目立つドア、気付けよ! 中にいるのは、「お嬢」こと大島睦月。主人公に「無礼者!」と言いつつ、「これをお使いなさい!」と特注コンドームをつけるよう指示するお嬢。


仕事の後の適度な運動は、筋肉をしなやかにさせますわ!

との事。そうなのか?


よろしくてよ! よろしくてよ!

と叫びつつフィニッシュを遂げる。よろしいのか……。

エンディング

ビルの屋上の現場にて「セックスってこんなもんだっけ、愛っていったい何だろう……」と悩む主人公。そこに現れたおタカさん。


あの青空に答えがあるんだよ! これだけは覚えておけ。女は海、男は青空なんだ! ガッハッハッハッ……

と青空を指差し終了。続きがあるんだか、ないんだか不明な終わり方です。VOL.1での写真撮影シーンなど、まだ放置されている伏線はあるのですが……。

その他

今回ついてきた特典映像には、シャワールームでタカさんと一発かますシーンでの、絵コンテが入っています。前回はジブリールの1枚絵だけだったので、ちょっとお得……かもしれません。

今回は、とにかくタカさんのエッチシーンに尽きる!、そんな内容でした。続編が出るかどうかは不明ですが、出ればまた買いたいですね。監督の村上氏は「ぜひ是非テレビアニメ化したい」という野望をお持ちのようですが、さすがにこのご時世でも、テレビ放映は厳しいのではないか……と思う次第です。