バージョン3.1からの経験値システムの変更により、タコメットによる経験値稼ぎにほとんど意味がなくなりました。特に目立って経験値を稼ぐ必要もなく、週討伐と試練の門くらいでいいや……と思っていたのですが、新モンスターである3.2でのフラッペリン、3.3のドルイドでかなり稼げるとの話を聞き、試してみました。まだレベルが80台だった旅芸人を用い、定番とされるハンマー装備バトルマスター×3でドルイド狩りを試してみたところ(元気玉使用、20%料理食べ)
おお! 53万まで経験値が得られました。昔は玉給10万くらいだったのが、フィールドでここまで稼げるようになったんですねえ、感無量(?)です。
ただ、ちょっと考えてみると
「ハンマーのランドインパクトってまあ強い特技ではあるけど、チャージ不要の範囲攻撃だったらオノむそうが最強でね?」
「旅芸人+オノ戦士×3でやった方が、もっと稼げるんでね?」
という発想が出てきました。ただ、これはちょっと試せばすぐわかるのですが
- 複数敵が出てきてオノむそうの方が全体のダメージが大きくなる場合でも、サポ戦士だとまず真やいばくだきを使う(攻撃力低下の効果を、サポは高く評価しているのでしょう)
- 「さくせん」をどれを選んでも、オノむそう最優先にはならない
のでうまくいきません。対策として考えられるのは
- ゆうかん140止めの戦士を使う
- 戦士はあきらめて、レンジャーまたはまもの使いを使う
ですが、レンジャーやまもの使いでは攻撃力が下がってしまい、オノむそう×3で即仕留める、というのは難しそうです。しょうがないので、サブキャラでゆうかん140止めの戦士を3人準備して(笑)、再度ドルイド狩りをやってみました! 結果、
……値がほとんど変わりませんでした。これは何でかというと
- ドルイドが攻撃呪文を唱えると、サポキャラはじゅもんの当たらないところに移動してしまうため(まあこれは通常なら賢い行動と言えるのですが)なかなかオノむそうを出さない
- ドルイドが攻撃呪文を唱える時やや後ろに下がるが、これが別方向に分散してしまうとオノむそうが当たりにくくなる
- オノむそうはMP消費が大きく、玉の後半でまほうの小ビン等が必要になる
この中でも、(1)が最も大きい原因です。フラッペリンでもこれは同様で、さくさくサポ1確とはいかないのです。「不意をつく」ができた場合、「自分がたたかいのビート→オノむそう×3→なぎはらい(orアゲハ)」できれいに全滅させる事ができるのですが(これは決まるとなかなか気持ち良いです)、それを打ち消してしまうくらいこの行動が困った話なのです。結局、
- サポがなかなか出さないオノむそう(750〜950ダメージ)3〜4発
- サポがけっこう出すランドインパクト(650〜700ダメージ)4〜5発
これがほとんど変わらない、という事ですね。サポとしての雇いやすさは後者が圧倒的に楽なので、後者が定番になるのも納得できました。サポの行動パターンが変わらない限り、ランドインパクトが定番なのは変わらないんでしょうねー。