- 作者: 真鍋昌平
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/07/30
- メディア: コミック
- 購入: 10人 クリック: 646回
- この商品を含むブログ (213件) を見る
友人S氏に薦められて読んできました。ナニワ金融道と似たコンセプトの漫画ですが、こちらは闇金だけあって客の層はもっと救いがありません。金の貸し借りウンチクではなく、『(つかの間の)現状を維持するため、(ある種の)人は信じられないほど愚かな事をしてしまう』これを痛感させる内容でした。その現状を得るために大変な苦労を経てきたとなると、冷静な判断ができなくなってしまうのでしょうね。幸か不幸か(?)私は維持したい現状があまりないので、このような目には会わずに済みそうですが……。