togetterに↑こんなまとめができておりました。ただ、本文を読むと
わたしには全く関係ない話するんだけど、AVの規制が凄くなって女子高生モノのAVがひっそり消えてた。
— かさいあみ🦍🚽 (@andu072) 2017年12月8日
制服は着てもいいけど学校スタジオでの女子高生を連想させるものはNGになったらしい。みんなが大好きブルマも禁止になってるらしい。あの、デカイ学校スタジオ🏫…とかの心配をしてしまうよね
という、「これから」の話のようですね。実際のところ、現在の段階ではどうなの?と思い、アダルト動画最大手のDMM.R18にて、女子高生ものがどの程度の数で推移しているのか、調べてみる事としました。
DMM.R18では当然検索サービスがありますが、数を調べるサービスはざっと見たところありませんでした。しかし、アダルトレンタルのレンタル開始日カレンダー、というサービスで一覧が出るので、その数をカウントすれば月毎の本数がわかります。ちょっと手間ですが、ここ3年分の「女子校生」*1ジャンルの本数を調べてみました。
3年前は100本(/月)くらいだったのが、じわじわと増えて、現在は150本(/月)くらいで推移しています。この数値を見る限りだと、ずっとゆるやかな増加傾向にある、といって良いかと思います。他のジャンルも同様に増えていて比率としては減っている可能性もあるのでは、と、2015,2016,2017年の11月の全体の本数との比較をしてみると(全部調べるのはしんどかったので、11月の分だけで比べました)、
ジャンル | 2015年11月 | 2016年11月 | 2017年11月 |
---|---|---|---|
全体 | 1665 | 1687 | 1625 |
女子校生 | 113 | 131 | 153 |
と、全体の本数はほぼ変わらないのに対し、女子校生モノは(今のところ)増えている、という結果となりました。さて、これが1年後どれくらい減るのか? ほぼ壊滅になるのか、一部のメーカーが自粛してやや減る(元に戻る?)くらいになるのか、どうなんでしょうね。
本題とは関係ないですが、冒頭で引用したかさいあみさんのツイッターに掲載された漫画(1話・2話・3話・4話)、興味深く読ませて頂きました。第5話以降も出るといいなあ……
*1:DMM(他でも、かな?)では、「女子高生」ではなく「女子校生」と表記する事により、「高校生じゃないですよー、専門学校とか他にも学校とかいろいろありますよねー」という対応(?)をしています。警察が本気で怒ったらまあこんな程度の小細工はあっさり吹き飛ぶんでしょうけど、「配慮をしてます」というポーズは気持ちの問題として大事なのでしょう。