週刊ヤングジャンプに連載中の漫画です。やっと、第４巻まで出ました。漫☆画太郎氏の漫画はストーリーが進むにつれて迷走するのがパターンなのですが（苦笑）、現在のところこの作品ではちゃんと話が進んでおり、真の代表作となり得る作品では？と期待しています。
本巻では、まんゆうきの娘々以来の美形キャラ・土産物屋の娘（名前はあいかわらず不明）が出てきます。娘々はアシスタントが描いているなんて話もありましたが、この娘を見る限りでは本人がちゃんと描いているんだな、と思いました。当時からずーっと同じアシスタントがいるほど、画太郎氏は売れているとも思えませんし（汗）。
「タトゥーだよーッ！！」「お…おぼっちゃん！！」など、いい味出してる台詞も健在です。今後も頑張ってもらいたいです。
スーパージャンプ連載中の「近未来ＳＦバイオレンスラブロマン」（単行本帯より）漫画です。話も大詰めですが、この巻は前振り的な部分が多く、今まで見せられた衝撃的な展開はまだまだといったところ。現在連載中のところでは、いきなり話が進んでおったまげてますが、どうオチを付けるのやら……。
ビックコミックスペリオール連載中のラーメンうんちく漫画です。単独料理でうんちく漫画というのも大変そうですが、ラーメンは「日本で最も好まれる大衆料理の１つ」「歴史が短い」「バラエティに富んでいる」事から、十分成立できているようです。
主人公の藤本に対し、そのライバル「芹沢サン」が非常にいいキャラで（美味しんぼでいう、山岡士郎に対する海原雄山みたいな感じ）、この巻でも活躍するか期待していたのですが、今回は藤本をこっぴどくやっつける展開にならずに、ちと残念でした。「さすがは優秀なラーメンマニアだ、クックック…」とかまして欲しかったのですが（笑）。
