秀真伝さんで紹介されているのを見て、一通り読んでみました。なかなか興味深い話ですが、私の考えとしては以下の通り(どこでもどあさんの11/9で示した論点に合わせて書いてみる)。
- 性的な言動は、(他の言動と比べ)言った側の予測以上に言われた側が強く傷つく場合がある。だから、より慎重であった方が良い。
- 単純な「不快」ではなく、精神的に大きく傷つく事を問題としている。
- 権力関係で強制、閉じられた場所での強制はもちろん良くない事だが、現実としてはよくある話であり、これを止めろと言って簡単に済む話ではない。ただし、その中でも傷つくとダメージが大きい性的問題(ぐらい)は何とかした方が良い。
- わからない。生むなら問題だし生まないなら問題ないと思うが、それを確実に判断できるほどの材料はない。
1.は、「他より問題になりやすい」という意味です。他の例で示すと、身体的障碍や差別関係の単語などでしょうか。これらを何でもかんでも規制するのはおかしいと思いますが、不用意にそういう言葉を使うのもまた問題かと思います。そういうのと、同じ意味合いではないでしょうか。
2.ですが、言われた側は単なる不快でなく、「傷つけられた」と感じるという事ではないでしょうか。もちろん他の言葉でも傷つく事はなんぼでもあるでしょうが、こちらも「他より問題になりやすい」という意味です。
3.は、自分で書いてていろいろ問題ありだとは思いますが(笑)、実際こんなところに落ち着くのではないでしょうか。
4.は……どうなんでしょうねえ。性的な話題、メディア等によって、性的な欲望がさらに広がり悪事を働くようになるのか、逆に欲望が充足され悪事が発生し難くなるのか。私は後者が大きいように思えるのですが、前者もないとは言い切れません。前者の凶悪な例を防ぐために、後者に目をつぶるというのも社会のひとつの選択だとは思いますが、私はあまりそういう世界を望みません。
そんな事よりも、ちょいと聞いてくれよ。内容とあんま関係ないけどさ。
このあいだ、seesaa blog行ったんです。seesaa。
そしたらなんか11/7までのログしかない事になっているんです。
で、よく見たらなんか11/9にもちゃんとログがあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
seesaaな、あるはずの日記をないと表示してんじゃねーよ、ボケが。
……はてなからの移住を考えてる人は、こういう事にも注意しませう。
(後記:せっかくだから、トラックバックしてみました。初めてだけど、うまくいったものかな)