昭和46年生まれのデブおっさんが、思いつくままに一部の人にしか価値のない記事を書くブログです。
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つけ麺

週末、郡山の春木屋 分店でつけ麺を食べてきました。春木屋では以前普通のラーメンを食べた事はあるのですが、その時は「魚の風味が強い、変わったラーメンだな。一度は食べてみてもいいかも」くらいの感想でした。しかし、つけ麺は……これはうまい! ちょっと感動しました。

「つけ麺とは何ぞや?」という人のために簡単に説明すると、ラーメンの麺がざるそばみたいに水で冷やされて出て、これを温かいスープで頂くというものです。漫画「ラーメン発見伝」でも、一度ネタにされていたよう記憶しています。ラーメンとの比較として、メリットが

  1. 麺が冷えているのでなかなかのびない、安定した食感を楽しめる
  2. つゆが「麺を食べるため」に特化した味付けになっている

デメリットが

  1. つゆがだんだんぬるくなる
  2. 「スープを飲む」楽しみがない

とまあ、こんなところでしょうか。デメリットの方を考えると、メリットはたいした事ない……とぼんやりと考えていたのですが、春木屋で食べたつけ麺は違いました。まず、麺がうまい。つるつるしこしことした食感が、食べている間ずっと維持されます。また、つゆがまたうまい。ラーメンの場合、「麺をすするときのおいしさ」と「スープとして飲むときのおいしさ」のふたつが求められると思いますが、私は濃い味好みの東北人のせいか、麺をすする時「味が薄いなあ」と思う事がよくありました。これが、つけ麺ではすすりながらおいしさが味わえます。もちろん、「スープとして飲むおいしさ」はないわけですが、それを補ってあまりあるおいしさでした。

つけ麺自体、このようにおいしいものなのか、春木屋のつけ麺だからこそおいしいのか、仙台でも何軒かつけ麺を食べてみて、確かめたいな、と考えています。つけ麺万歳になるのか、春木屋万歳になるのか(笑)。