昭和46年生まれのデブおっさんが、思いつくままに一部の人にしか価値のない記事を書くブログです。
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『第1回コスプレAV超会議 ゴローとゆかいな仲間たち』レポ

昨日は、新宿ロフトプラスワンで開催されたイベント「第1回コスプレAV超会議 ゴローとゆかいな仲間たち」に参加してきました。せっかくだから(?)、ざっと内容についてレポしてみようと思います。

開始まで

案内には『18:00 OPEN!! 19:00 START!!』とありますが、こういうイベントは初めての私は18時に来たものなのか、19時ギリギリでも問題ないのか、どうもよくわかりません。昼間は別な用事があったので、それを済ませてから移動、新宿駅着が18:18、歌舞伎町をフラフラ歩きロフトプラスワンに着いたのが18時半ちょい過ぎくらいだったでしょうか?


でっかい看板があるわけではなく、階段近くにこの案内だけだったので、最初は見逃してしまいました。初めて行く人は注意した方がいいかと思います。まあそんなこんなで手続きを済ませて会場に入ると、ほぼ席は8割がた埋まっておりました。OPEN時刻にすぐ入場し、良い席をキープする、というのがそのスジの人(って何だ)のセオリーのようですねー、ひとつ勉強になりました。

今回は、BSOさんの隣に座らせてもらいました。BSOさんも「ロフトプラスワンは初めて」だそうですが、他のライブハウスには何度か行った事がある、との事で、その作法(まずドリンク注文するとか)を教えてもらったりしました。

その後、入口付近で行なっていた物販(DVDとアダルトグッズ)のところに行ってきました。新作「がちゆり」「TMAコスプレ寸劇 COMPLETE BOX 15枚組 完全保存版」が置いてあり、15枚組の方は5千円とお買い得(アマゾンだともっと安いですが……)な上、5千円以上の買物をした先着10名には鳴沢賢一さん・みづなれいさん・栗林里莉さんのサイン色紙がもらえる!という事で、さくっと購入しちゃいました。


これが買った15枚組BOXです(帰宅後撮影しました)。裏面にあった作品一覧、こちらに別途画像を準備しています。購入考えてる方は、参考にしてください。


封を開くと厚みのある黒いケースが2つ入っており、


中を見ると7〜8枚まとめて入れられるような作りになっています。アニメ作品のボックスだと、ケース別のイラストにも価値がある、という事で、こういうまとめ入れってあまりしないような気がします。ちょっと珍しいですね‥‥‥


こちらがもらったサインです。鳴沢画伯の絵はなしでした。

また、入場時にアンケート用紙を渡されました。質問項目が

  1. 今までのTMA作品で好きなのは何ですか、またその理由は?
  2. 今後、TMAでネタにして欲しい作品は何ですか
  3. 正直、ゴローのセックスで抜けますか
  4. その他、聞きたい事は何ですか

となかなか酷く、私は「コスプレクリニック…理由:ダルシン」「gdgd妖精s…パクっても怒られなさそうだから」「まあそれなり」と書いて提出しました(いいかげん)

そんなこんなで開始の時間、まず丸顔にヒゲの人(ロフトプラスワンの人?)が、ここ(ロフトプラスワン)のシステムの説明をしました。「ここに来るの初めての人、手ぇ挙げて!」と言われて私は手を挙げたのですが、他に手を挙げたのは全体の1〜2割くらいだったでしょうか? イベント慣れしてるお客さんが多かった、ようです。また、一般客はイベント中撮影禁止、という事で中の写真は撮れませんでした、残念。

入場

台に上がった順に、所感(?)を書いてみます。

どういうツテでそうなったのかは知りませんが、オタク系ニュースサイト大手・かーずSPのかーずさんがこのイベントの司会でした。かーずさんの御尊顔を拝むのは初めてですが、製麺業をこなしつつオタク業界でウハウハしている人ってこんな感じなんだなあ‥‥‥と(ってどんなだ) なぜか、アゴばんそうこうを貼っていたのが気になりました。ヒゲでも剃り損じたのでしょうか?

  • ゴローこと鳴沢賢一さん

続いて、ゴローこと鳴沢賢一さんがバー○ビーのコスプレをして登場です! まあこの記事読んでる人に、彼の説明は不要ですよね。

  • 高橋kou監督

ここ最近のTMA作品の監督をやっている、高橋kouさんが続いて登場しました(コスプレはなし)

TMAでは「がちゆり」「陵辱ヒロインプリティー戦士」「凌辱ヒロインセーラー戦士」「Faith/ero」「僕の数少ない友達」「30歳なのに保健体育」等に出演しているみづなれいさんが続いて登場しました。コスプレ写真は、こちらに出てますね。入場時は猫耳つけてましたが、後からその猫耳はゴローさんの頭上に‥‥‥

TMAでは「非日常」「凌辱ヒロインセーラー戦士」「Faith/ero」等に出演している栗林里莉さんが続いて登場しました。

  • 神楽次郎プロデューサー

TMAのえらい人(?)、寸劇入りのコスプレAVを作るようになった張本人、神楽次郎プロデューサーが、最後に登場しました。鳴沢さんのバー○ビーに対応して、こちらはおじさんのコスプレでの登場です。

これにて全員集合、イベントの第1部が開始されました。

第一部「化○ストーリー」

第一部は、収録したものの諸般の事情でお蔵入りとなってしまった、「化○ストーリー」の放映が、関係者(鳴沢さん・みづなさん・高橋監督)による解説付きで行われました。メモした事を箇条書きで書いてみます。

  • 第1・2話分そっくり寸劇をつくる事になったが、今までの作品の例だと長くてせいぜい1話分であり、非常に大変だった(高橋監督)
  • 廊下を走るシーン、実はスタジオには廊下がない。違うところで撮影した(高橋監督)
  • ゴローの口の中を撮影したものの、予想以上にグロいので没にした(高橋監督)
  • ゴローのささやきが、何を言っているかわからない(みづなさん)
    • ゴローの滑舌が悪いのは今に始まった話ではない(高橋監督)
  • 他に出演したパツキンヅラのおねーさん(※名前忘れた)、撮影の遅れでホニャララ時間以上待たされた。寸劇作品は、待ち時間が長くなる事がよくある(高橋監督)
  • (濡れ場がほとんどない事について)寸劇部分には元ネタ以上のエロは入れない方針でつくっている。このイベントは18禁なんだが、映像的には全然18禁じゃない。最近の深夜アニメの方がずっと肌色部分は多い(高橋監督)
  • 壁に貼りつけた古新聞は、わざわざ手配した本物。こういう小道具で、けっこう金をかけている(高橋監督)
  • (コスプレAV撮影で大変な事は、という問いに対し)特に大変なのは、ヅラ。濡れ場でもずれないようにかなりキツくつけるので、ずっとつけていると頭が痛くなってしまう事もある(みづなさん)

私は「化○語」を見ていないので具体的な比較はできないのですが、映像がめっちゃ凝っているのはこれ単独で見ているだけでもわかりました。CG(およびそれを作る高橋監督)の威力は凄いなあ‥‥‥と。発売がポシャったのは、ほんともったいないです。化物ホニャララといえば、こちらもポシャってしまったわけですが、こちら版を見る機会も、今後あるといいですね。

第二部「大会議と非日常・がちゆりメイキング」

休憩がちょっと入った後、第二部が開始されました。休憩時間に司会のかーずさんがみづなさんといちゃいちゃしていたなんて話はまあどうでもいいので省略します。

まずは、アンケートから新作何作る?という話からスタートです。「ドラクエ3」(「女僧侶とかいいよねー」、とか)、「モーパイ」、「氷菓」(みづなさんが「出てみたいけど、どうせえる役はつぼみさんなんでしょうねー」との発言に、神楽プロデューサーは「そうだねえ、つぼみさんだと堅いからねえ」とストレートな回答を‥‥‥)、「非日常の続編」(「OPは別バージョンあるからまた作れるね」「続編は前作の売上より下回る事が多いので、ハヒルくらいのビッグタイトルでないと‥‥」など)、「ココロコネクト」、「ストライクウィッチーズ」(「作れますよね?」と振られた監督、「何でもCGでつくれると思うなよ!」と返されてました)、「AKB0048」(これは‥‥‥やってみたいですか?と振られたみづなさん、「全然」と返されてました)、「まどか☆マギカ劇場版」(「今までのTMA作品ではマミさんが凌辱されてるが、あれではダメ! やっぱり優しいお姉さんがいいことしてア・ゲ・ル(はぁと)というでなきゃ!」とかーずさんが力説してました)、「エヴァQ」(みづなさんが「私の芸名の『れい』は綾波レイから取ったくらいエヴァが好き!全キャラコスプレしたい!」と力説してました)、「じょしらく」(作り易そうだねー、と)、「バキ」(まあネタでしょうが、SEX編もあったよね、とか)、「ガンダムage」(「どうやってエロ入れるんだよ!」とツッコミ)、「スペースコブラ」(面白そう、とのコメントに、出る女性はみなはちきれんばかりの豊満な身体なので「私達(みづなさん・栗林さん)にはお呼びかからないねー」とか)、「かーずさん出演作品」(レポ者談:製麺レイプのあるアニメ「二人のハートブレイクライブ」実写版でしょうか?)などなど‥‥‥

あまりに統一性がなく、神楽プロデューサーは「偏らないものだねー、古い作品がけっこう出てるのも意外だった」みたいな事を言っておられました。出演者サイドに「やってみたいのは?」と振られて盛り上がっていたのは「男子高校生の日常」でした。

続いて、「非日常」と「がちゆり」のメイキングが放映されました。同じく、メモした事を箇条書きで書いてみます。

  • 台本がオフセットで印刷されているのに驚いた(栗林さん)
  • OPのバズーカのシーン、ちゃんと発射させていたのに会場爆笑。ゴローさんの顔が錦糸卵かけたみたいになっていました
  • 「がちゆり」の撮影も、非常に時間がかかった。休憩用に寿司をとったら、スタジオの舞台でまったり食べられてしまって参った(高橋監督)
  • (前述した理由で)みづなさんが休憩時ヅラを外している様子をメイキングで撮られてしまい、「(髪をおばちゃんみたいにまとめているので)恥ずかしいですよー」とコメントしたところ、その後のシーンでは眼から上のところにモザイクがかかっていました(↓こんな感じ)。こんなところにモザイクかける例があるなんて‥‥‥

  • ふつうアダルトビデオは女優さんありきでスケジュールが決まるのが、寸劇ありきの作品の場合まずゴローをキープ、女優さんはそれからになる‥‥‥とか?

このメイキングは、夏コミで販売されるとの事です(他、ゴロー魔装少女なんちゃらもんちゃら(謎)も販売されるとか)。鳴沢さんのtwitterに詳しい情報が載るそうなので、見たい人は要チェック!

第三部「アダルトマ○ターとプレゼント」

第三部は、収録したものの諸般の事情でお蔵入りとなってしまった、「アダルトマ○ター」の放映が行われました。はるk‥‥‥もとい、春江さんがデビューしてから引退までの映像です。今回のイベントには本作の当事者がいないせいで解説はなしですが、シンデレラガールズに40万円(2012年8月5日時点)突っ込んだというかーずさん曰く「これがつくられた当時(2009年)アニメはまだなくゲーム版準拠ですが、再現度はSランクのエンディングをバッチリで、100点つけて良い出来かと思います」との事。高橋監督も「これが基準になっちゃったから、俺の仕事が大変になっちゃったんだよなあ‥‥‥」みたいな事を言っておりました。

かーずさんが熱弁をふるっていると、TMAの人が「時間時間!」のサイン。最後に、プレゼントタイムとなりました。みづなさん・栗林さんのサイン入りブロマイドを20枚(くらいかな?)プレゼント、あと鳴沢画伯のイラスト色紙()もプレゼントされました。3は、「絶対転売しないでくださいね!」という注意ありです。

最後に

各出演者からのひとこと(あえてこれは略)があり、22時半にイベント終了しました。私は仙台からこのイベントのために(!)東京まで出てきたのですが、旅費かけたかいはあったな、と思わせる充実した内容でした。「第1回」のタイトルの通り、2回、3回と開催してもらえれば、と思います。