昭和46年生まれのデブおっさんが、思いつくままに一部の人にしか価値のない記事を書くブログです。
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相原コージのなにがオモロイの?

私が今まで読んだ中で一番好きな漫画は「サルでも描けるまんが教室」です(この日記のタイトルも、作品中のセリフ「毒電波半減おめでとうございマス!」からとっている)。その共著者である相原コージ氏については気になる存在ではあったのですが、「ムジナ」以降彼の作品からは遠ざかっておりました。そんな中、今日ブックオフに行ったら、本作品が100円コーナーに置いてあるのを見かけまして、「久しぶりに読んでみるか?」と思い購入してみました。

で、内容なのですが……ん〜、ギャグ漫画って難しいという事を、改めて感じさせられました。正直、安定して続けられるのは、パロディ系か下ネタになってしまうのかな……と。ところで、裏表紙にあった「[相原コージのなにがオモロイの?]に寄せられた漫画家のみなさんのご意見」より、


●かつておれの漫画のTシャツプレゼントで、感想をネットその他で書いてよこすのが条件、という企画があった。それをつい読んでしまったら、半分は好意的だが半分はいわゆるネット上の無責任な悪口雑言そのものであり、はげしく後悔した。(中略)

これは吉田戦車氏のコメントなのですが、文面の通りとするなら、なぜTシャツを欲しいとする人が悪口雑言を書くのかが意味不明です。実際のところ、サルまんで『そこが一番描きたかったんだーーっ!!』と絶叫する青空のぼる先生・オクラホマ美樹子先生みたいな話なのではないのかな、と邪推してみたり。