昭和46年生まれのデブおっさんが、思いつくままに一部の人にしか価値のない記事を書くブログです。
おすすめ記事の一覧はabout参照、いにしえのアーケード脱衣ゲーム「ザ・野球拳」についての記事はこちらです。

メガドライブの思い出

 1988年に発売されたセガのゲーム機「メガドライブ」のゲームを40本収録するという小型ゲーム機「メガドライブミニ」、収録ゲームが凄いと話題になっております。私も当時所有しており(今も押入れの中にある……かな?)、いろいろなゲームを楽しんだものです。せっかくだから、Wikipediaの「メガドライブのゲームタイトル一覧」を参考に、私がやった(買ったor借りた)ゲームのうろ覚え感想なぞを今更書いてみようかと思います。

  • 1988年
  1. 獣王記

 メガドライブ発売年のゲームは、獣王記しか記憶に残っておりません。私はまだ買ってなく、友人宅で遊んだのでした。スペハリ2・スーパーサンダーブレードは、ゲーセンではいずれもやってなかったので、ゲームとしてもあまり興味がなかったんですよねえ…… 獣王記はグラフィックはきれいなものの、ゲームとしてはいまいちだった心象です。

  • 1989年
  1. ファンタシースター
  2. 大魔界村
  3. ザ・スーパー忍
  4. ヴァーミリオン
  5. ゴールデンアックス★★

 この年の一押しはゴールデンアックスかなあ。ゲーム的に面白く、雰囲気も良かったです。ファンタシースター2はネイが話題だった、大魔界村は2面の曲が良かったが難しかった、ザ・スーパー忍はゲーセン版(「忍」)と違うゲームやんけ!と思ったもののこれはこれで面白かった、ヴァーミリオンは値崩れ起こしてから買ったもののそう悪いゲームでもなかったような……

  • 1990年
  1. ソーサリアン
  2. 重装機兵レイノス
  3. ファンタシースター
  4. コラムス
  5. フェリオス
  6. クラックス
  7. レインボーアイランドエクストラ★
  8. ダライアス

 私が本体を買ったのはこの年だった……かな? ソーサリアンは「ツインアイランド」の曲が良かった、レイノスは雑誌では褒められてたものの私には合わなかった、ファンタシースター3は結婚システムが面白かったものの、規模に対しシナリオが薄過ぎてガッカリした、フェリオスは絵がアーケードよりいまいちだった、レインボーアイランドはゲーセンでやりこんでて好きなゲームだった、テトリス移植されない事件はショックで、コラムスクラックスもそれなりに面白かったけど……って感じでした。

  • 1991年
  1. ゲイングランド
  2. ヴォルフィード
  3. レッスルボール★★
  4. シャイニング&ザダクネス
  5. ボナンザブラザーズ
  6. アドバンスド大戦略
  7. 球界道中記
  8. ソニック・ザ・ヘッジホッグ★★
  9. レンタヒーロー
  10. ソードオブソダン

 この年がメガドライブ最盛期かな、と思います。ソニックは言うまでもなく、ゲイングランドにレッスルボール、シャイニングザダクネスレンタヒーローも名作でした。アドバンスド大戦略も名作でしたが、COMの思考時間がめっちゃ長くてねえ…… ソダンは安くなってから買って、ちゃんとクリアしました。いろいろとひどいゲームでしたが、やりこめばそれはそれで味のあるゲーム、といっても良いかも?

  • 1992年
  1. トージャム&アール
  2. シャイニングフォース
  3. ソニック・ザ・ヘッジホッグ2★
  4. ぷよぷよ

 この年もいろいろ良いゲームは出ている……はずなのですが、私がしっかりと遊んだゲームは意外と少ないです。シャイニング・フォースファイアーエムブレムと比べぬるめのゲームバランスでしたが、つくりは丁寧で好感が持てました。エンディングの曲は、今でも好きですねー。

  • 1993年
  1. ああ播磨灘
  2. シャイニングフォース

 「ああ播磨灘」の「播磨体操第一」は、デスクリムゾンのOPを見るまで私の中のゲームのデモベストワンの座をずっと占めておりました(こんなのをつくってしまうくらいです(笑)) シャイニングフォース2は1が良かったので買って遊んだのは間違いないのですが、良くも悪くも印象が残りませんでした。

  • 1994年
  1. モータルコンバット
  2. モータルコンバット
  3. ぷよぷよ通★

 セガサターンがこの年発売、メガドライブはまあここまで、ってところでしょうか。最後に買ったゲームはぷよぷよ通、だったと思います。メガCDは中古で安く買えるようになってから買って、ゆみみみっくすとかゲームのかんづめ(16t)とかタイムギャルとか遊びました。


 こうして記憶を追ってみると、意外と本数的には少ない、かなあ? 値崩れしたのを買った(バハムート戦記とか)のも含めればもっと数は増えると思いますが…… ともあれ、メガドライブミニは発売されたら買おうと思います。

渡辺邦孝「デスクリムゾン」ソロライブに行きました

 きょうは、東京にて開かれた「渡辺邦孝デスクリムゾンソロライブ」を聴きに行ってきました。「デスクリムゾン」は1996年にサターンで発売されたゲームソフトですが、当時私に激しい衝撃を与えたタイトルで、オールクリアはできなかったものの難関ステージ「アッシムの館」をクリアするところまではやりこみました。このステージ、コンバット越前が人間の動きとは思えない移動で建物周辺をぐるぐるまわり、なかなか「アッシムの館」に入ってくれないのでイライラしたものです……って、それも今となっては良い思い出ですね(そうか?) 私は47歳にもなって音楽コンサート・ライブを聴きに行った経験が一度もなかったのですが、今回は良い機会だ、と思い、東北新幹線で聴きに行ってきた、というわけです。で……

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 会場は東京都新宿区喜久井町東京メトロ早稲田駅が最寄りだという事で駅付近をふらふら歩き……

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 「夏目坂通り」という名前の通り坂をえっちらおっちら上っていくと……

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 案内の看板がありました。「なんだこの階段わぁ!?」「とにかく入ってみようぜ」という事で、地下にある会場に入りました。開始14:00でしたが、到着は13:50でした。もうちょっと早く行っておくべきだったかな? 会場は50人くらい入る広さで、既に席はほとんど埋まっておりました。

 さて、ライブですが、

 という形で、渡辺邦孝氏のトークと演奏のセットでデスクリムゾンの曲を楽しむ事ができました。エコール社・真鍋社長からの依頼はぼんやりしたものだったり妙に具体的なものだったりいろいろだったそうですが、かなり急ぎで多くの曲をつくる事になった、という事で、曲作りに際しては当時渡辺氏が大きく影響を受けた音楽(king crimzon、クイーン、平沢進……)を参考にした、という話がありました。私は詳しくないのでピンと来ませんでしたが、もとの曲を知ってる人からすると「なるほど!」なんでしょうねー。面白いと思ったのは、ステージ1の曲「サロニカ」はかなりセオリーに沿ってつくった、という話でした。当時ゲームをプレイしていた時の私は「ゲーム世界の異様さを感じさせる曲だなあ」と思っていたのですが、渡辺氏バージョンの曲を聴くと同じようで感じ方がだいぶ違います! エコール側でかなり曲を(渡辺氏には不本意な形で)いじったようで、こういう事もあるんだなあ……と。ゲームに限らず、アニメでもドラマでも映画でもみんな性欲をもてあます作曲者のもとのイメージとは違う曲になってしまう場合がある。これが良い方向に転ぶ場合もあるわけで、一概に問題とも言えませんが……

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 キーボードによる演奏の後、アコーディオンによる演奏も聴く事ができました。私は後ろの方に座っていたのですが、近くまで来てくれてちょっと嬉しかったです。

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 拡大した画像がこちらです。できれば、

www.youtube.com
 ↑このアコーディオンの部分、生で聴きたかったですねー。まあそれは欲張りというものか(笑)


 最後に物販がありましたが、私は帰りの新幹線の都合があるので、急いで帰ってしまいました。面白いのも売ってたそうですし、もうちょっと残ってれば良かったかな…… ともあれ、楽しめました。またこういうライブがあったら見に(聴きに)行きたいものですが、デスクリムゾンに相当するほどのゲーム(音楽)というと何だろう?とも思います。

サブカルチャー心理学研究会presents『腐女子の心理学』トークライブに行きました

 私が以前からtwitterでよく読んでいた書き手のひとりに、帯広畜産大学教授の渡邊芳之氏(@ynabe39)がおられます。どういう授業をやっているのか興味があり、勝手に放送大学の講義部分をニコニコ動画に上げたりしていたのですが、3年ほど前から更新が止まってしまい、寂しい思いをしていました(ラジ) すると、今回


 ↑こちらのイベントにゲストとして出演される、という話ではありませんか! 帯広まで行くとなると大変ですが、東京なら南東北からでも新幹線で2時間かかりません。せっかくの機会だ、という事で、見に行ってみる事としました。こちらのイベント自体も、腐女子の人についてはよくわかりませんが、オタクを数値的に表すとはどういう事か?というのは興味がありましたので、しっかり聞いてこよう、と思いました。

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阿佐ヶ谷駅
 そういうわけで、やってきました阿佐ヶ谷駅です。通過する事はあっても、降りるのは初めてです。

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ロフト阿佐ヶ谷
 こちらが会場の阿佐ヶ谷ロフト、南口のアーケード商店街をてくてく歩いていったところにありました。

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阿佐ヶ谷ロフトの豚丼
 入場券(コンビニで事前購入して、1,800円でした)の他、店内で500円以上の飲食物を頼む事、というルールだそうなので、メニューにあった「豚丼」を食べました。かなり甘みが強く脂ぎった味でしたが、これが本場の味なのでしょうか……?

 さて、トークイベント、最初は第一部「心理学で腐女子を語る」でした。まず「オタクとは何か」「腐女子とは何か」という事をきちんと定義しましょう、という事で、以下のアンケートを渡されました。

<オタク度尺度>

  • 漫画・アニメ・ゲームなどが好きである
  • 漫画・アニメ・ゲームのキャラクターが好きである
  • コスプレに興味がある。または好きである
  • 趣味に対してこだわりがある
  • 好きなキャラクターのためならば、いくらでもお金をかけてしまう事を厭わない
  • 自分の好きなものに対して詳しく調べる
  • 声優について詳しい
  • 漫画・アニメ・ゲームなどのキャラクターに情熱をかけている
  • 萌えという言葉をよく使う
  • 好きな作品やキャラクターに対する情熱は、なくならないと思う
  • 漫画・アニメ・ゲームの話が聞こえてくると自分も参加したくなる
  • 趣味に熱中していると嫌なことを忘れる
  • 友達同士で好きなものの話をしているのが楽しい
  • 好きなものに囲まれると幸福感がある
  • 自分の趣味の話で盛り上がりたい
  • 同じ趣味の仲間同士でいると安心感がある
  • 自分の趣味の世界に没頭していたい
  • 自分は他の人と価値観やモノの感じ方に違いがあると思う
  • 自分と同じものを持っている人や同じものが好きな人がいると仲間意識を感じる

1:全くあてはまらない 2:あまりあてはまらない 3:どちらともいえない 4:ある程度あてはまる 5:とても良くあてはまる
各項目に上の数値を入れ、その合計を出す。

 これが56点以上あればオタク、なければ非オタク(一般人)としていました。重度のオタクを判断するにはちょっと問題があるのでは(オタクに限らず、自己評価と他者からの評価はけっこう食い違う)と思いましたが、ある程度のオタクかどうかを見る分には悪くない評価では、と思います。また、

腐女子尺度>

  1. 男女の恋愛小説や漫画よりもボーイズラブの恋愛ものを読む
  2. ボーイズラブじゃない漫画や小説でもシチュエーションや台詞によってカップリングに変換してしまう
  3. 気がつくと好きなキャラクターでボーイズラブな妄想をしてしまう

 (1)が3点以上あり、(1)(2)(3)の合計が8点以上あれば腐女子、としていました。(1)(2)(3)の合計が8点以上あって(1)が1点か2点という人がいるのか?という気もしましたが(笑)、まあそういう基準でした。で、

 というグループ分けで、「耽美」はほとんどいないので今回データとしては省き、腐女子群・オタク群・一般群、という区分けでいろいろなデータをまとめる、という流れで説明がありました。

 まずは基本属性として「排他的人間関係」「同人誌志向性」「現実同性愛許容度」「作品内同性愛許容度」「美少年キャラ選好度」「変態性認識度」のグラフが示されました。いずれも腐女子群が高く一般群は低い、オタク群はその中間くらい、な傾向がありました。まあこれはイメージ的にそんなもん、といったところですが、「腐女子・オタクはコミュ障か」「~はブサイクか」「~は『恋愛をしたくない』のか」「腐女子・女性オタク・男性オタクでジェンダー意識は違うのか」これらのデータの結果が面白いところとなっていました。結果としては

  • 特に腐女子・オタクだからコミュ障、というほどの差はない
  • 特に腐女子・オタクだからブサイク、というほどの差もない
  • 腐女子・オタクも恋愛はしたいが、恋愛のために趣味を捨てるか、というと抵抗が出る
  • ジェンダー意識にはわずかに違いがあるものの、『はっきり違う』と言えるようなものではない

 という事でした。社会学者・北田暁大氏は「社会にとって趣味とは何か」という本で

『BLはフェミニズムである』という議論はどこまでも正しいように思われる。

オタクの下位類型に「男オタク」と「女オタク」がいるわけではない。腐女子=二次創作好きなオタクは極めて洗練された形で、それぞれの方法で男性中心主義的な世界観に ー意識の存否に関わらずー 異議を申し立てている。

 と述べているそうですが、そんな事ないよ、一般人と大筋変わんないよ、というのが山岡氏の発表でした。これはちょっと難しい問題ですね。「BLはフェミニズムか?」に対し、「BL(を楽しむ大多数の人)(現在)フェミニズム(的考えを持っているの)ではない」と「BL(を主導する一部の人)フェミニズム(的考えを強く持っているの)である」は両立します。今回のイベントで聞いた話+ネットで軽く調べた情報からすると、山岡氏の話の方が説得力はありますが、完全に北田氏の主張を潰せるかというとそこまででもないかなあ、と。

 最後に、なぜ腐女子(+腐男子)ができるのか、について、「学校読書調査」というデータより

  • 男子:小学生はコロコロコミック、中高生は少年ジャンプ
  • 女子:小学生は少女漫画、中高生は漫画を読まなくなる層(ファッション誌やアイドル誌)と少年ジャンプ層に分離

 から、少女漫画で恋愛漫画の下地ができた女性が少年ジャンプ層に流れると、恋愛と少年漫画とを組み合わせた「腐女子」が一定量できてくる、という推測をしておりました。こちらは前の項目に比べると少し説明が弱いのでは、と感じました。腐女子にならなかった女性オタクはなぜならなかったのか(少女漫画を読んでなかったのか?)、少女漫画をよく読んでいれば男性も数多く腐男子になるのか、これはイベントの最後で質問させてもらいましたが、そうなりそうだ(姉妹がいて少女漫画に触れる機会の多かった男性が腐男子になっている例はある)が、いかんせんデータが少ない、という話ではありました。



 続いて第二部、こちらから渡邊芳之氏が出演されました。放送大学での講義では妙に顔色が白かった心象があり、今回の方がふつうなのでは、というように見えました。ご病気で大変だ、という話なので、こういうふうに言ったら失礼かな…… お二人の雑談的な感じでトークが進められ、

  • サブカルチャーとは何か、ジャズ・ロックンロールなどからの始まり
  • 社会学と心理学の論の進め方の違い(社会学はテーマありき、心理学はノンポリ
  • 心理学は定義をしっかり定め、そこから特性・機能を調べる。社会学ではこれらを重要視しない
  • 属性を定義する尺度の妥当性について
  • 海外でも、BLに相当するサブカルチャーはあるか(小説ではある)

 これらについて語られました。こちらは30分くらいで終わってしまい、渡邊芳之氏の話をもっと聞きたかった私にとってはちと残念…… まあしょうがないですね。



 第三部では山岡氏がAUTO-MODの曲を3曲歌われました。こちらは私にはよくわからなかったのでコメントは控えます(笑)


 私がサブカル・オタク関係のイベントを見に行くというのは、2014年のこちら以来となりますが、楽しめて良かったです。また、東京にはちまちま行けるといいな、と思います。

女子校生モノのAVが規制によってひっそりと消えた!……かを引き続き確かめた

 半年前の記事に引き続き、2019年1月までのデータを調べてみました。結果は↓こちらです。

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2014.12~2019.01
2018年7月に66本/月まで「女子校生」モノは減少したものの、そこから持ち直して(?)現在は100本/月程度で安定です。やっぱり、「消えた!」というほどにはなりませんでしたね。(他のジャンルと比べて)リスクが出てきたので数こそ減ったものの、減れば(1本あたりの)儲けも増える……という事で、リスクを背負う覚悟のある会社が再び出してきた、ってところでしょうか。

何か大きい変化が出るようであれば、また調べてみようかと思います。

Ver4.3時代のLV60装備結晶金策

 DQXVer3.5中期でLV60装備の製造に伴う素材数が緩和されましたが、それから約1年半が経過しました。当時私が予想した価格とは、素材の相場が変わる等でけっこう違ってきたようだ、という事で今の状況をまとめてみました。まずは武器から……という事で、現在原価はこちらのサイトに書かれている数値、出品数・価格はゆうべ(2018/11/30)リアルタイムで調べた値です。

武器名 予想原価 現在原価 出品数 ★3価格 ★2価格
メタスラの盾 34,850 23,150 517 104,800 36,799
天下泰平 29,350 28,375 435 60,000 20,800
天馬の大剣 25,846 26,770 375 88,990 31,900
聖騎士の大盾 26,320 25,645 196 113,000 29,900
メタスラの剣 35,432 24,350 170 90,900 35,500
しゅらのこん 22,140 26,840 120 72,000 41,999
女神の杖 26,296 29,920 96 92,800 50,000
こがらしのダガー 23,715 25,425 87 89,990 31,900
メタルウィング 81,560 30,650 75 111,000 57,700
ゴードンハンマー 22,080 28,150 63 100,999 48,890
オーガシールド 42,818 40,850 60 278,000 39,000
ひっさつのおうぎ 38,052 31,730 57 183,800 40,000
ファルコンダガー 30,234 29,600 51 92,300 32,900
あくまのタクト 32,110 31,730 48 93,800 53,900
賢者の杖 28,750 27,325 45 83,999 40,000
グレートアックス 25,230 30,230 43 105,000 55,000
冥獣のツメ 106,809 55,350 41 158,000 69,080
ゴシックパラソル 71,460 35,150 36 99,500 48,000
聖騎士のやり 19,250 25,420 35 110,000 49,000
女王のムチ 24,870 44,070 27
ペンタグラム 27,772 24,023 23
じごくの弓 70,710 34,400 22
オニキスの魔剣 76,063 51,980 22
メタスラの大剣 103,670 105,050 19
サーペントウィップ 28,770 48,190 16
メタスラのやり 36,320 26,150 16
はしゃのオノ 91,813 129,620 13
バジリスクの弓 100,500 112,140 10
なげきのこん 75,550 35,330 8
メガトンハンマー 85,957 107,870 6
ファルコンクロー 103,413 127,840 5

 メタルのかけら、よごれたほうたい等の下落で、原価としてはちょっとこなれた感じです。その中で

  • 需要が多い(まもの使い等)
  • 作りやすい(木工再生木等)

 ものがメイン商材になった、というところでしょうか。天下泰平は安くなるだろうな……と思ったら、これはほぼ予想通りです。職業別に比べると

  • 天下泰平両手持ち(踊り子)
  • 天下泰平+メタスラの盾(旅芸人、スーパースター、天地雷鳴士
  • 天馬の大剣(戦士、バトマス、まもの使い)
  • しゅらのこん(僧侶、武闘家、占い師)
  • こがらしのダガー+メタスラの盾(魔法使い、盗賊、遊び人)
  • メタスラの剣+メタスラの盾(魔法戦士

 こんなところでしょうか。パラディン・レンジャー・賢者・どうぐ使いはレベル上げに伴い稼ぐ、というのがやりにくい状態のようです。

 続いて防具、こちらは数が多いので出品数のみを一通り調べてみました。

防具名
師団長 12 14 29 11 10
スパイク 53 114 42 88 145
モダンバニー 38 51 91 18 108
原始獣 360 22 489 28 438
拳聖 16 396 62 296 51
僧兵 19 18 21 14 19
古武道 18 13 30 17 7
ラク 11 26 12 7 3
ワイルド 14 19 20 20 15
ノーブル 23 22 34 11 31
クラウン 6 10 17 8 11
13 36 19 28
ゴシック 26 28 69 38 48
王宮魔術師 81 48 80 8
古代魔術 36 75 69 118 8

 目立って多いのは原始獣と拳聖(どちらも再生布)ですね。バトマスとまもの使いがどちらも装備できるので、

  • 頭・体下・足:原始獣
  • 体上・腕:拳聖 

 で使い分けされているようです。素材の価格と縫いやすさの関係なんでしょうね。モダンバニーは虹布なので、こちらもけっこう人気のようです。バトマス・まもの使いは原始獣+拳聖、武器最高効率の踊り子はモダンバニー+拳聖って感じでしょうか。これに前衛職はスパイク、後衛職は王宮魔術師+古代魔術を加えれば、どれもまあ稼げない事もない、という感じのようです。

 まあある程度予想内、ある程度予想外な結果になりました。今後としては、大きな貝がら、大きなホネ、大きなこうら、にじいろの布切れあたりをバンバン落とす経験値稼ぎのうまいモンスターが出るか、ってところですかね。

はてなブログに移行しました

来年1月に使用が停止されるはてなダイアリー、それまでに移行しないとならないなー、と思っていましたが、本日なんとなく(?)移行対応を行いました。とりあえずできたようですが、デザインは前と比べて私の好みからはちとずれた感じかも…… 今後、もうちょいいろいろ試してみたいと思います。

昭和62年のファミコン通信

以前昭和63年のファミコン通信、という記事を書きましたが、そのもう一年前、昭和62年(1987年)のファミコン通信の束が出てきたので、せっかくだからこちらもスキャンしてみました。さすがに30年以上前の雑誌、という事でかなりボロボロ、まあこれはしょうがないですね。昭和62年というと、

なんて時代ですね。で、昭和62年3号に出ていた「読者が選んだベストヒットゲーム」のランキングが↓こちらです。


ドラクエ1が出てたちまち大人気ゲームとなった、って感じです。で……


堀井雄二氏はこの時点(31年前)で既に巨匠となっておられました。


雑誌内4コマ「べーしっ君」の単行本の広告です。こちらとはまた違うようで……


ドラクエ2の広告です。牧野アンナ氏ツイッターやってるんですね、知らなんだ。


ゲームと歌といえば、日高のり子氏もウルティマでやってたんですね、知らなんだ。


永谷園任天堂といえば「帰ってきたマリオブラザーズ」ですが、関連商品が↑こちらとなります。今でも腕時計、持ってる人っているのかな……


アレなゲームと一部で評判(?)の「タッチ」の広告です。「断然過激なロールプレイング・ゲームが今誕生!」というフレーズだけでヤバさがわかります。


アレなゲームと一部で評判(?)の「ロー・オブ・ザ・ウエスト」の広告です。これ見て、ああいうゲームだとは思わないですよね(笑)


安価なMSX2"Panasonic A1"の広告です。こちらの記事が詳しいですね。


熱血硬派くにおくん」の広告です。右下のアポロン音楽工業より音楽テープ発売中!!」がこの時代らしいというか、何というか。レコードでもCDでもないんですよねー、これが。


アスキーMSXでビジネスソフト、な広告です。表計算ソフトは、マルチプラン→ロータス123→エクセル、という歴史があるのですが、MSXで仕事に使おうとなると相当非力だったのでは、と思います。


任天堂とフジテレビが一緒に作った「夢工場ドキドキパニック」、どっひゃー!


ぐふふ…… こういう実写系(?)広告は好きですね(笑)


私のブログでは、現在も定期的に「陣痛イイッ!」で検索してくる方がおられます。ありがたいことです。


人気シリーズとなる「ロックマン」、最初の広告はこんなんでした。


PCエンジンは1987年10月30日発売でした。


この頃セガはまだマスターシステムな時代です。メガドライブはさらに1年後なのでした。

ちなみに、アイドルにゲームをさせるコーナー「スーパー出前一丁」で出ているアイドルは

アイドル - アイドル - アイドル
0102 志村香 - 10 中村由真 - 19 白田あゆみ
03 福永恵規 - 11 立花理佐 - 20 真弓倫子
04 水谷麻里 - 12 守谷香 - 21 BABE
05 山瀬まみ - 13 佐野量子 - 22 小沢なつき
06 島田奈美 - 14 久松由実 - 23 伊藤智恵理
07 後藤久美子 - 15 畠田理恵 - 24 石田ひかり
08 - 1617 吉沢秋絵 - 25 渡瀬麻紀
09 - 18 伊藤美紀 - 26 森恵

でした。ご参考までに(何の?)