週末、福島県鏡石町にある、「不動温泉 ホテルまるなか」なるところに行ってきました。福島県南部から栃木県北部にかけて、なぜかアルカリ性の温泉が多い地帯があるのですが、ここもそのひとつでpHがなんと9.2! ぬるぬる系の温泉です。
で、お湯はぬるぬるかつ気泡の出る珍しい感じでなるほど良かったのですが、気になる事がふたつ。ひとつが、子供連れの客が何人もいて、子供が湯船でずっと騒いでいたこと。湯温が低く(41℃)、浴槽が広く、料金が安い(300円)ので、プール代わりに使われてしまうのかも……ただ、じっくり入る事のできるぬるーいお湯で、やっぱり騒ぐ子供はうざったいものです。まあ、これは時間によって外せるでしょうし、そのへん考慮して行けば大丈夫かな。
もうひとつは、41℃のお湯、さすがに2月の気温ではかなり冷めてしまい、温泉に入ったのに普通に熱で温まる、という感じではなかったこと。ぬるい温泉といえば、微温湯温泉・旅館二階堂や農民の家の炭酸泉で経験済みですが、このふたつは近くに熱い湯があって、交互に入って調整する事ができました。こちらはでっかい浴槽ひとつだけで、そういう配慮はなし。ちょっとキツかったです。
まあ湯が良かったのも事実、今度は夏の暑い時期、子供が来そうな時間帯を外してまた行ってみたいと考えています。