昭和46年生まれのデブおっさんが、思いつくままに一部の人にしか価値のない記事を書くブログです。
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東多賀の湯、西多賀旅館

田中温泉の湯を満喫し、続いて鳴子温泉まで歩いて移動しました。国道47号線はそれなりに歩けるようにはなっておりましたが、やはり雪でびちゃびちゃではありました。

鳴子温泉では、まずは東多賀の湯に行きました。入浴料500円を払い、てくてくと廊下を歩いて浴場に……と、浴場手前の扉に、こんな注意書きが!

ここの戸は必ずしめて下さい。
(理由)硫化水素ガスの館内
への流入を防ぐためです。
硫化水素ガスにより金属・機械
電子・電気製品が錆びて故障
致します。      館主
凄いなあ……そこまでガスがもんもんなのか。入ってみると、風呂場がなぜか冷たいです。窓が空けてあって、ガスがこもらないようにしてあるのです。湯の方は、筒から源泉が勢いよくどかどか注ぎ込まれていて、白濁したいかにも濃いよ〜という感じです。なるほどこりゃ凄いな、評判になるのもわかるな、と。湯自体が非常に強いのに、出ると外気で寒いので、入っているのは私ともうひとりだけでした。

続いて、東多賀の湯の隣にある、西多賀旅館に入りました。こちらは明るい緑色の東多賀とはまた違った濁りをしています。日によって、湯の色が変わるとかいう話もあります。こちらは外気を入れていないせいかみな長湯で、最初は2人だったのがどんどん増えていきます。♪1人のお客が2人のお客に3人・4人・5人・6人!と思わず歌ってしまうような状況だったので、もうちょい長湯したいな……という気持ちをこらえて、西多賀旅館を後にしたのでした。